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大人の方の場合、子供に比べ矯正前に歯科治療が必要なことが多いのが一般的です。
矯正器具が入る箇所の初期むし歯や、以前に治療している箇所の二次むし歯だけでなく、神経の治療や、歯周病の治療などが必要となる事も少なくありません。
装着される矯正器具を理解した上で歯科治療ができること、矯正中に起こる歯科治療のトラブル対応が可能であること、状態の悪い歯を選別し矯正的な抜歯部位に組み込むように考慮できることなどは、一人のドクターが治療にあたるメリットと言えます。
20歳代で約7割、 30~50歳代は約8割が歯周病にかかっているともいわれています。
矯正治療が始まると歯周病のリスクが上がってしまうため、大人の方の場合は矯正治療前にしっかりとしたクリーニングとブラッシング指導が必要となることがあります。


矯正治療へ
矯正治療が始まると複雑な器具が長期間装着されるため、通常であれば経過観察となる小さな初期むし歯も早めに治療を行う必要があります。必要に応じ金属修復も一旦外すことも少なくはありません。抜歯部位に組み込む予定の、状態の悪い歯がある場合は治療せずにそのまま矯正治療に入ります。



むし歯が神経に達している場合は根管治療が必要となります。また一度根管治療をしている歯の場合でも薬がきちんと入っていない場合や感染を認める場合は再度根管治療が必要となります。


矯正治療へ
矯正歯科専門医院ですが
矯正前の治療も当院で可能です

「予約しても時間を守る自信がない」「むし歯なんて、できたときに削ればいい」「治療なんてどこの歯医者でやっても一緒でしょ、できるだけ安いほうがいい」と思っていらっしゃる方にとっては、めんどくさくてうるさい病院かもしれません。しかし口の健康について真剣に向き合おうとされる方には、相性のいい病院だと思います。
歯科医療も奥が深く、専門分野も多岐にわたります。耳鼻科のお医者さんが腹痛をみてくれないとの同じように、当院で専門外であることを安易に治療するべきでないとも考えています。そういったことをすべてお伝えしたうえで、お互いが信頼し合えることが一番大切であると思っています。
しっかりと時間をお取りして治療を行うために、平日の午前中のみの診療となります。
土日や午後の診療は矯正歯科のみの時間帯となります。
(矯正歯科・小児歯科は平日の午前中も行っています。)

矯正治療を行う場合、奥歯にはバンドと呼ばれるリング状の金属の器具を使用することが多いです。
歯と歯の隙間に金属の装置をいれないといけないため、事前にセパレーションと呼ばれる青いゴムの器具を装着し隙間を作ります。
レントゲン写真や目視でもむし歯と確認できないような小さなむし歯が、セパレーションを挟むことで隙間ができ目視でみつけることができます。
こんな小さなむし歯を治さないといけないのか?と思われるかもしれませんが、矯正器具を使用しない場合は現時点でむし歯治療を行う必要性は少ないと思います。
しかし、バンドを装着し矯正治療を開始すると2年から3年間もの間金属の器具で封印されてしまうことを考えると、かなり小さな初期むし歯もやっておかないないと矯正器具をはずしたときにかなり大きなむし歯となってしまっていることがあります。
矯正医がむし歯治療を行うことの最大のメリットは、事前に大きなトラブルになるリスクを軽減できることにあります。

当院では、基本的には永久歯に関しては、矯正後に知らぬ間に大きなむし歯になってしまっていたという最悪のトラブルを避けるため、新たなむし歯だけでなく、以前に修復治療を行っている歯も必要に応じ再治療を行います。
大きな金属が入っている場合は、すべて一旦仮歯の置き換え、矯正後に再度修復のやり替えが必要となります。
一見上記のような処置は、手間と費用がかかり無駄な処置と思われがちですが、当院では最重要と認識しています。
「矯正治療をしたせいでむし歯や歯周病が悪化した・・」、「矯正医なのでむし歯に関しては知りません」といった無責任なことにならないように、患者様のお口の健康の実現を第一に、矯正だけに偏るのではなく矯正に関連した治療も自院で行います。
専門性の高い治療に関しては、信頼できる歯科医師へご紹介させていただいております。
矯正治療において抜歯が必要となることもあります。
その場合に、抜歯予定の部位はわざわざ治療を行う必要はありません。神経を取っている歯ときれいな天然歯がある場合、できるだけ状態の良い歯を残せるように抜歯部位を考慮することも多いです。
抜歯部位である歯以外の修復歯はすべて矯正前に治療を行い(2枚目の写真) 、治療が終了したら矯正治療を開始します。

根管治療とは、神経の部屋(根管内)に侵入した細菌や感染源を根の先の先まで取り除き、再び感染しないよう緊密に塞ぎフタをするという治療です。どこの歯科医院でも行われている一般的な治療ですが、歯の内部の構造は人それぞれ異なりとても複雑な形状をしているため、精密な治療を行うためには非常に時間と技術が必要です。
当院では、歯科用CTなどの最新の機材を導入し、特に根管治療に力を入れています。
永久歯の根管治療は専門医院へ紹介or自費治療となります。

どんなに上手く根管治療をしても、生きている神経に勝ることはありません。
できるだけ神経を温存するため、歯の神経が露出した部分を「MTA」というセメント等の保険では使用できない材料で覆う事で、歯の神経を温存して可能な限り寿命を延ばす治療(歯髄保存治療)に取り組んでいます。
レジンという材料を直接、歯に充填していく方法です。
メリットは歯を削らずに治療ができること、1回で治療が終了することなどがあげられます。
デメリットは欠けたり、経年的な変色が起こるリスクなどがありますが、トラブルがあっても歯を削ったりせずに修復できることは大きな魅力です。
矯正治療と合わせて行うことも多い治療方法です。

15,000〜30,000円/1歯(税別)
費用詳細に関しては個々の歯の状態によって詳しくご説明致します。
歯科医師の指導のもと、ご自宅にてホワイトニングを行う方法です。 1日2時間程度2~4週間行います。
きれいな歯ならびとなった矯正治療後のホワイトニングも多くの方が希望されています。

約30,000円/片顎(税別)
費用詳細に関しては個々の歯の状態によって詳しくご説明致します。