ご予約・問い合わせ072-625-8898
複数回のカウンセリングを実施
理解・納得できてからスタートします
矯正治療を開始する時期は、歯並びや骨格によって異なります。なんでも早いほうが良いわけではありません。適切な時期に適切な治療を開始することが最も大切です。
子供が治療をうけいれてくれるには、早くても3歳半前後からのスタートとなります。それより早い場合は低年齢のため困難となります。また、前歯の生え変わり、奥歯の生え変わりのタイミング、成長終了を待つ方が有利な場合など、矯正治療に適していない時期が存在します。
受験や転勤の可能性などといった患者様の事情も配慮し、時期を待つこともあります。
1
パノラマX線写真
歯の位置や方向・根の状態・これからはえてくる永久歯の位置や数・歯を支えている骨の状態など、目に見えない顎の状態を確認します。
2
頭部X線規格写真(側貌)
上下顎の位置関係や、基準点間の距離・角度を計測し、骨格やかみ合わせの分析を行います。
また、治療前後や治療中にそれらを比較することにより、成長による骨格の変化や矯正治療による変化を把握することができます。この検査なしでは矯正治療が困難であるほど重要な検査です。
3
口腔内写真・顔面写真
歯やかみ合わせの状態・顔のバランス(顔の対称性・口元の突出感・口腔周囲の筋肉の状態など)を記録し客観的に評価します。また、治療前後や治療経過の中でそれらを比較することができます。
4
歯列模型
歯の大きさや形・歯列の幅・かみ合わせなどの状態を評価します。歯の大きさや、歯を並べるのに不足するスペースの量などを計測します。
1
上顎骨の状態(咬合法)
・骨年齢(手指骨撮影)
上顎骨は成長と共に正中口蓋縫合という部分が癒合していきます。咬合法により縫合部の精査を行います。また成長期にあるお子様の場合には、手の骨の成熟度から骨年齢を評価することにより顎の成長を予測します。
2
頭部X線規格写真(正貌)
上下顎の位置関係や、基準点間の距離・角度を計測し、骨格やかみ合わせの分析を行います。
3
CT検査
埋伏歯の精査や、顎の状態、歯が原因の病変の有無や大きさ、病状の原因特定、また上顎洞(副鼻腔)や下顎の神経の近接など解剖学的問題点など、従来の2次元の検査よりも口腔内の状態を正確に診断するために必要となります。
4
顎機能検査
顎関節に問題がある場合は、必要に応じ顎の機能の検査を行います。場合によっては検査に先立ち、スプリントというマウスピースのような装置で顎関節の位置を安定化させる治療が必要な事があります。