茨木市の歯医者(歯科医院)「みやの矯正・小児歯科クリニック」の小児・予防歯科について。

茨木市駅より徒歩2分 連携駐車場あり

ご予約・問い合わせ072-625-8898

診療時間
9:00-12:30/14:00-18:00休診日 木曜・祝日

小児歯科・予防歯科

Child小児歯科・予防歯科

歯並び以外の治療も当院で行います

小児歯科の役割

歯並び、噛み合わせの専門、矯正治療を専門としている小児歯科の役割として、むし歯を上手に治すことだけではなく、今後起こりうる問題を適切に診断し、適切な時期に長期的な視野に立った治療計画をたてることが重要であると考えます。
また通常の小児歯科医の診断では経過観察となる小さなむし歯も、矯正器具が長期間入ることを念頭においた診断を行うと治療が必要であることも多く、使用する装置、治療期間も考慮した専門的な観点が必要となります。それゆえ、むし歯治療も同じ先生が行うことは大きなメリットといえます。
対象となる子供の年齢に特別な定めはありませんが、当院では基本的には0歳児から15歳児(中学生)までを小児歯科の対象としています。

当院の特徴

①天井モニター・並列診療台(チェアー)

①天井モニター・並列診療台(チェアー)

天井にモニターを設置しており、リラックスしながら治療ができるようにしています。
また、小さなお子さんは自分と同じ年齢の子がしっかりと治療を受けていたり、逆に自分より年齢が低い子が泣かずに治療ができていると自分も頑張らなきゃと影響を受けます。そのため、当院では横の子の治療があえてみえるようにチェアーを設置しています。

②母子分離治療(治療がうまくいかない4歳以上のお子様の診察について)

②母子分離治療(治療がうまくいかない4歳以上のお子様の診察について)

保護者の方が同席されていると、どうしてもお子様は、親への甘えから「助けて欲しい」「逃げたい」という気持ちが優先してしまい、治療中に動いてしまったり、泣きだしてしまったりと、治療が思うようにはかどらないケースが多く見受けられます。

当院では、治療が円滑に進まない4歳以上のお子様の治療については本人の自主性に任せて治療を進めさせて頂くようにお願いしています。治療前には保護者の方へ、お子様にどのような治療をするのか、どのくらいかかるのかなどきちんと説明し、ご納得いただいてから診療に入らせていただきます。

小児治療の内容

①むし歯治療

①むし歯治療

乳歯はどうせ永久歯に生え変わる歯だから、むし歯になっても構わないと思っていませんか?
確かに永久歯が生えると抜けてしまう歯ですが、乳歯には乳歯の役割があります。
約10パーセントの人には永久歯がもともとない先天性欠如歯があるといわれています。場合によっては長期にわたり、乳歯を大切に保存していく必要があります。

また、乳歯のむし歯はその後生え変わる永久歯の健康に大きく悪影響を与えてしまうのです。
そのため、乳歯のうちからしっかりとお口の中のケアをして健康な状態を保つこと、そしてむし歯になってしまった場合は再発しないようにしっかりと治療することが大切です。そうすることで、むし歯になりにくい健康で丈夫な歯をつくることができます。

②シーラント

奥歯は歯磨きがむずかしく、奥歯の溝はむし歯ができやすい箇所です。
そこに特殊なプラスチックを埋め込んで、食べ物がつまりにくくなるように施します。

  • ②シーラント
  • ②シーラント

しかし、歯と歯の間のむし歯予防にはシーラントは使用できません。
小児歯科では年齢ごとに応じたむし歯リスクをお伝えし、日々のブラッシングやさまざまな観点からお子様および保護者の方に対して、予防の指導を行います。

③フッ素塗布

③フッ素塗布

フッ素を塗る事で、歯質を強化しむし歯のリスクを軽減します。特に生えたての乳歯・永久歯はむし歯になりやすいので、フッ素塗布を定期的に行うことでフッ素を取り込み、むし歯予防を効果的に行えます。

④ラバーダムの使用

④ラバーダムの使用※ゴムアレルギーの方は事前にお伝えください。

むし歯治療やシーラントを行う際、安全で確実な治療のため、ラバーダムというゴム製のマスクのようなシートを使用することがあります。

シートに穴を開けて、治療する歯をシート上に出して治療をします。喉に物が落ちない、粘膜を傷つけないなど、お口の中を安全に守ることができます。口や鼻はふさがっていないため、問題なく呼吸もできますのでご安心ください。

予防歯科・定期検診の役割

お口の健康のためにはご家庭と歯科医院の両方のケアが大切です。 定期検診に決まったかたちがあるわけではありません。お口の状態や生活習慣に合わせて、一人一人に適した定期検診の内容を組み立てて提供します。基本的には治療が一区切りした後、定期検診へと移行していきます。(下記は一例です)

予防歯科・定期検診の内容

歯磨き指導
歯磨き指導

染め出し液を用いて、磨き残し部分を可視化します。そして、歯ブラシやフロスの使い方からお口の状態に合わせた磨き方の指導を行っています。

食事指導
食事指導

食習慣はむし歯の発生に関係しており、一番の原因因子と言っても過言ではありません。間食の摂り方や水分補給の方法について指導します。

クリーニング
クリーニング

普段の歯磨きでは残っている汚れを落とすとともに、歯の表面をつるつるにして汚れがつきにくいようにします。爽快感も得られ、すっきりします。

むし歯のチェック
むし歯のチェック

お口の中の視診や定期的なレントゲン撮影で、見えない部分の確認を行います。また、年齢毎のむし歯の出来やすい場所の情報をお伝えしていきます。

はえかわりのチェック
はえかわりのチェック

定期的にレントゲン写真を撮影して、はえかわりが順調かチェックします。問題があれば乳歯の抜歯や、矯正器具の装着も検討します。

習癖のチェック
習癖のチエック

指吸い・爪噛み・舌の癖や口呼吸といった口腔習癖が歯ならびに悪影響を与えます。矯正前・中・後に関わらず、機能面での改善が大事です。

矯正治療時期のチェック
矯正治療時期のチェック

子どもははえかわりがあるのでいつでも矯正治療が出来るわけではありません。お口の状態に合わせて適切な時期に矯正治療をお勧めします。

むし歯予防
むし歯予防

歯の質を強くするためにフッ素塗布を実施します。また、むし歯になりやすい「歯の溝」を予防的に埋める処置であるシーラントを勧めます。

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