茨木市の歯医者(歯科医院)「みやの矯正・小児歯科クリニック」の矯正治療の時期・流れについて。

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ご予約・問い合わせ072-625-8898

診療時間
9:00-12:30/14:00-18:00休診日 木曜・祝日

矯正治療の時期・流れ

Flow矯正治療の時期・流れ

複数回のカウンセリングを実施
理解・納得できてからスタートします

矯正治療の時期

矯正治療を開始する時期は、歯並びや骨格によって異なります。なんでも早いほうが良いわけではありません。適切な時期に適切な治療を開始することが最も大切です。

矯正治療の時期

子供が治療をうけいれてくれるには、早くても3歳半前後からのスタートとなります。それより早い場合は低年齢のため困難となります。また、前歯の生え変わり、奥歯の生え変わりのタイミング、成長終了を待つ方が有利な場合など、矯正治療に適していない時期が存在します。
受験や転勤の可能性などといった患者様の事情も配慮し、時期を待つこともあります。

矯正治療の流れ

2024.1改訂

STEP 1

初診・矯正相談(500円~5,000円)

初診・矯正相談(500円~5,000円)

患者様本人や、保護者の方が気になっていること、不安や疑問についてお話を伺います。 「口腔内写真撮影」 ・「パノラマX線検査」を行い、生え変わりや親知らずの問題など、顎の中の問題を踏まえた上で矯正治療の必要性や方法、当院のシステムについてご説明します。矯正治療を開始する適切な時期にある場合は次回来院時に基本検査を行います。
※無料相談は実施しておりません。(所要時間1時間程度)
※無断・当日キャンセルをされた場合は、今後ご予約をお取りできない場合があります。

初診・矯正相談(500円~5,000円) 初診・矯正相談(500円~5,000円)

STEP 2

基本検査:45分(22,000円~33,000円)

基本検査:45分13,200円~24,200円

「側貌頭部X線検査」「口腔内・顔面写真撮影」「歯列模型」などの資料採得を行います。 「CT検査」を行う場合もあります。

STEP 3

カウンセリング(11,000円)

カウンセリング

ほとんどの歯科医院では、基本検査とその後の精密検査がセットになっていますが、当院では矯正治療の目的や必要性をしっかりと理解していただくために複数回のカウンセリングを実施しています。使用する装置・治療方法、治療期間及び費用、将来的な展望についてご説明します。
他院様へのセカンドオピニオンも推奨しています。よく検討いただき、当院で矯正治療を行う場合は精密検査へ進みます。

STEP 4

精密検査(35,200円)

精密検査(38,500円)

「骨格の左右差」「上顎骨の状態」「骨年齢」をチェックします。

STEP 5

診断(3,300円)

診断

矯正治療のゴールは一つではありません。矯正治療のトラブルの多くは医師と患者様の治療目標の不一致から起こります。診断や検査結果と患者様のご希望を踏まえた上で治療方針についてしっかりとすり合わせを行うため、カウンセリングと診断と回数を分けてお話をする機会を設けさせていただいています。

STEP 6

治療開始

治療開始

矯正治療がスタートしていきます。装置によっても変わりますが、最初に装置を合わせるタイミングは1か月に2、3回の来院が必要なこともありますが、基本的には1か月に1回の受診が目安となります。

塾や習い事を優先される方、特定の時間しか受診できない方は当院では治療が難しい場合があります。

Flow基本検査

1

パノラマX線写真

パノラマX線写真

歯の位置や方向・根の状態・これからはえてくる永久歯の位置や数・歯を支えている骨の状態など、目に見えない顎の状態を確認します。

2

頭部X線規格写真(側貌)

頭部X線規格写真(側貌)

上下顎の位置関係や、基準点間の距離・角度を計測し、骨格やかみ合わせの分析を行います。
また、治療前後や治療中にそれらを比較することにより、成長による骨格の変化や矯正治療による変化を把握することができます。この検査なしでは矯正治療が困難であるほど重要な検査です。

3

口腔内写真・顔面写真

口腔内写真・顔面写真

歯やかみ合わせの状態・顔のバランス(顔の対称性・口元の突出感・口腔周囲の筋肉の状態など)を記録し客観的に評価します。また、治療前後や治療経過の中でそれらを比較することができます。

4

歯列模型

歯列模型

歯の大きさや形・歯列の幅・かみ合わせなどの状態を評価します。歯の大きさや、歯を並べるのに不足するスペースの量などを計測します。

Flow精密検査

1

上顎骨の状態(咬合法)
・骨年齢(手指骨撮影)

上顎骨の状態(咬合法)・骨年齢(手指骨撮影)

上顎骨は成長と共に正中口蓋縫合という部分が癒合していきます。咬合法により縫合部の精査を行います。また成長期にあるお子様の場合には、手の骨の成熟度から骨年齢を評価することにより顎の成長を予測します。

2

頭部X線規格写真(正貌)

頭部X線規格写真(正貌)

上下顎の位置関係や、基準点間の距離・角度を計測し、骨格やかみ合わせの分析を行います。

3

CT検査

CT検査

埋伏歯の精査や、顎の状態、歯が原因の病変の有無や大きさ、病状の原因特定、また上顎洞(副鼻腔)や下顎の神経の近接など解剖学的問題点など、従来の2次元の検査よりも口腔内の状態を正確に診断するために必要となります。

4

顎機能検査

顎機能検査

顎関節に問題がある場合は、必要に応じ顎の機能の検査を行います。場合によっては検査に先立ち、スプリントというマウスピースのような装置で顎関節の位置を安定化させる治療が必要な事があります。

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