奥歯でみる、正しい噛み合わせ

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奥歯でみる、正しい噛み合わせ

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奥歯でみる、正しい噛み合わせ

こんにちは、大阪の阪急茨木市駅前のみやの矯正・小児歯科クリニックです。

今回は正しい噛み合わせ、いわゆる正常咬合についてのお話です。正しい噛み合わせを知ることで、歯並びの異常を把握することができるため、正常咬合を知ることは非常に重要となります。

 

正常咬合の考え方

永久歯の正常咬合の考え方は、Andrews先生の6keys(6つの鍵)という考え方が非常に有名です。

(1)奥歯は1歯対2歯で咬合している

(2)すべての歯冠は手前に傾斜している

(3)上顎前歯以外の歯冠は中側に傾斜している

(4)上からみたときに歯のねじれはない

(5)歯と歯の間に隙間がない

(6)Speeの湾曲は1.5㎜以下である

正常咬合ではこのような6つの要素をすべて満たすと言われています。

少し専門的な内容もあるため、今回は(1)の奥歯は1歯対2歯で咬合しているという点に着目してお話していきたいと思います。

 

1歯対2歯咬合とは?

イラストの正常咬合のように、歯がジグザグ噛んでおり、1つの奥歯が2つ歯と嚙みこんでいるかみ合わせを1歯対2歯咬合と呼びます。

下顎前突のイラストをみていただくと、1つの奥歯に対して1つの歯しか噛んでいないのがわかるとおもいます。これを1歯対1歯咬合と呼び、正常咬合とは異なるという考え方をします。

 

出っ歯や受け口は奥歯で判断しています

上の前歯が出ていれば上顎前突、いわゆる出っ歯。

下の前歯が出ていれば下顎前突、いわゆる受け口。

そのようなイメージを持たれている方がほとんどではないでしょうか?

 

実は矯正医は、前歯も重要ですが、奥歯の位置関係の方が重要であり、出っ歯や受け口も奥歯で判断していることも多いのです。

具体的には、下の写真のように、前歯を見ると一見とくに問題がないように見えますが、第一大臼歯いわゆる6歳臼歯の位置をみると、下の6歳臼歯が正常よりも前に位置しているため、アングル3級の分類になり、下顎前突、いわゆる受け口のかみ合わせと判断します。 1つの奥歯に対して1つの歯しか噛んでおらず、 1歯対1歯咬合になっています。

次の写真でも前歯を見ると、一見そこまで問題がないように見えますが、第一大臼歯いわゆる6歳臼歯の位置をみると、上の6歳臼歯が正常よりも前に位置しているため、アングル2級の分類になり、上顎前突、いわゆる出っ歯のかみ合わせと判断します。 1つの奥歯に対して1つの歯しか噛んでおらず、 1歯対1歯咬合になっています。

奥歯を見て、かみ合わせの判断をしているため、場合によってはうちの子は出っ歯じゃないのに出っ歯と言われたなどと感じしてまう方もいらっしゃいます。

 

Angle分類は永久歯の評価方法です

歯科医師の国家試験にも頻出する内容ですが、Angle分類は第一大臼歯、つまり永久歯の分類になります。

乳歯の奥歯はターミナルプレーンといい、また別の分類となります。

乳歯の時にすでに出っ歯の奥歯の関係をしている方は、必ず永久歯の奥歯の関係もAngle 2級の分類になることが分かっています。

なので前歯の生え変わりが起こっている時期でも、奥歯の位置関係をみて、この子は出っ歯ですよと診断することが可能になるのです。

 

お子さんの生え変わりや歯並びのことなど、ご不安な点や、気になる点があれば一度ご相談ください。

茨木だけでなく、吹田や箕面、高槻からもご来院いただいております。

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